良い歯になる話

1.歯の役割

歯は人間の体を構成する大切な臓器です、そして物を噛む以外にもいくつかの役割があります。

 

<たべものをかむ>

歯の一番重要な役割です。歯の一部または、全部を失うと食べ物をきちんと噛み砕けなくなり、胃や腸などの他の消化器の負担が大きくなります。それにより胃腸の調子が悪くなったり栄養を効率よく摂取できなくなり 病気になりやすくなったり、大きな病気をしたときに回復できなくなります。また痔などにもなりやすいこともあります。

<発音>

歯もくちびるや舌などと同じように発音にかかわっています。

<顔の形をととのえる>

子供の時 むし歯が多かったり、歯ならびが悪いと顎の発育が悪くなり、大人になってからの顔の形に影響をあたえます。

<健康を助ける >

歯が悪いと頭痛がしたり、顎関節症の原因になったり、姿勢が悪くなるほかにいろいろな害があります。 その他、最近では物を噛むことが脳に刺激を及ぼしボケの防止になること等がよく言われていますし、歯によって寿命が左右されると言われています。その効果は入れ歯ではあまり発揮できないので、歯ぐらいと馬鹿にせず重要な臓器であることを認識して大切にしてください。

ページの先頭へ戻る

2.歯の寿命

皆さんは、歯はいつか無くなって入れ歯になってしまうのが当たり前だと思っていませんか? 確かに人間に寿命があるいじょう、歯にも寿命はあるのですが、生きている間に簡単に無くなってしまうようなものではありません。

 

人間に備わっている器官である歯だけが他の器官より寿命が短いのではなく、他の器官より過酷な環境にさらされているだけなのです。もし歯が無くなるものであれば、サメみたいに無くなれば生えてくる構造になっていてもおかしくないと思いませんか。

 

歯の寿命を左右する因子

<歯並び>

歯並びが悪いと、口の中の清掃性が悪く、虫歯や、歯周病の発生率が非常に高くなります。歯並びが悪い人を見ると、必ずといって良いほど虫歯や歯ぐきが腫れているところがあり、また清掃指導を行ったときに、どうしてもうまく磨けないところがあるんです。

<歯磨き>

歯並びが良くても歯の磨き方が良くないと、虫歯や歯周病を予防するどころか、歯をすり減らせたり歯ぐきを傷つけるばかりということにもなりかねません。

<生活習慣>

仮にうまく歯が磨けたとしても、磨くタイミングや、磨く回数などにより結果は大きく異なります。

<習癖>

歯軋りや、食いしばり等の習癖も歯の寿命に大きく影響します。

<歯の治療>

虫歯や歯周病のときに受ける治療、この治療の良し悪しが歯の寿命に大きくかかわります。

 

一生自分の歯でおいしく食べる

一言で言えば歯を大切にすることです。きちんと清掃できる状態にする、歯磨きテクニックやタイミングを身につける、歯のことをきちんと考えた治療を受ける事などです。

 

一言

歯は削って10年、神経を取ってさらに10年寿命が短くなるといわれています。でも虫歯になったらこれもしかたありません。でもその治療で大きく寿命は変わってしまいます。虫歯になる前に、対策することはとても大事なことですが、虫歯の治療もきちんと考えないといけません。

歯の事を本当にかんがえている歯科医院を選びましょう。

半年に一度歯石を取っているから、歯周病は大丈夫と考えているあなた。それは歯医者の経営テクニックにはまっています。目で見えている歯石を取っても歯周病が治るどころか予防にもなりませんし、歯周病に関与している見えない部分(歯周ポケット)の歯石は1日では取れません。

歯周病はきちんと検査して、処置および指導を受けましょう。歯磨きがきちんとできていれば歯石は付くことはありません。結局は歯を大切にすることは歯科医院に通う回数が減り、痛い思いをせずに、お金もかからないということになります。

ページの先頭へ戻る

3.歯の構造

歯の歯ぐきより上の部分を歯冠、歯ぐきに隠れた部分を歯根といいます。


<エナメル質>

歯冠部分の表面のもっとも硬い部分で、厚みは1.5~3ミリぐらいの部分です。

<象牙質>

歯の中心にある組織で、細管構造をしています。

<セメント質>

歯槽骨に埋まっている部分で、歯根部の象牙質をおおっている部分です。

<歯髄>

歯の中にある一般に神経といわれる部分で、実は神経だけではなく血管、リンパ管などもあり歯に栄養を送っている大切な役目があります。

<歯肉>

俗にいう歯ぐきです。

<歯根膜>

歯根と歯槽骨の間にある薄い膜で、両者をつないでいます。噛む力に対してクッションの役目をしたり歯に栄養を送っています。

<歯槽骨>

顎の骨の中で歯を支えている部分のことで、歯周病(歯槽膿漏)により溶けていくのはこの部分です。

ページの先頭へ戻る

4.歯の正式名称

それぞれの歯には、正式な名称があります。
皆さんも覚えておくと歯医者さんで、説明が理解しやすくなりますよ!


 

1.中切歯(ちゅうせっし)
2. 側切歯(そくせっし)
3.犬歯(けんし)
4. 第一小臼歯(だいいちしょうきゅうし)
5. 第二小臼歯(だいにしょうきゅうし)
6. 第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)
7. 第二大臼歯(だいにだいきゅうし)

 

上の顎のことを上顎(じょうがく)、下の顎を下顎(かがく)、これに左側や右側を組み合わせます。たとえば、写真の1番は上顎左側中切歯といいます。また臨床では、もっと簡単に番号で呼ぶことが多く、その場合写真の1番を上顎左側1番(いちばん)と呼びます。ちなみに親知らずは、第三大臼歯、また8番、さらに智歯(ちし)と呼びます。

<それぞれの面の呼び方>

歯は前歯が4面、奥歯が5面より出来ています。

<前歯側の面>

近心面(きんしんめん)

<奥歯側の面>

遠心面(えんしんめん)

<頬側または唇側の面>

頬面(きょうめん) 唇面(しんめん)

<噛む面>

咬合面(こうごうめん)

<前歯の先端部分>

切端(せったん)

 

院長紹介

医院紹介

治療のご案内

診察予約

お問い合わせ

歯医者の独り言 院長ブログ

仙台市 歯科 歯科医院 歯医者 仙台 医師 衛生士 求人 虫歯 歯周病 宮内歯科医院

ページの先頭へ戻る